こんにちは!
さっそくではありますが、この記事を見てくださっている皆様へ。
【自慢】というと一般的には素行が悪いイメージではありますが、実は人間にとって、立派な欲求のひとつなのです。なぜなら自慢のその先には”承認欲求”があるはずだからです。
皆様も会話の中で気づかぬ内に自分の事を話している。そんな経験が一度はあるのでは。。。
もちろん、自分の話をしているつもりはないのですが、気づけば会話の最後に「僕はね(そう思う)!」と捨てセリフのように言っていたりするものです。
(↑筆者も多々経験あり)
さらにその会話で、相手の共感を得る事ができた時、満足をしている自分がいるのです。おそらく人という生き物は、自分を見てもらう事が好きなのだと思います。
アメリカ合衆国の心理学者である、アブラハム・マズロー氏が提唱した「自己現実理論」というものがあります。
その中において、人間の五大欲求の1つに承認欲求があると記されています。
また、仏教の開祖であるガウタマ・シッダールタ(ブッタ)が説いたとされる「ブッタの7つの欲求」の1つにも承認欲求が記されおります。
存外、人というのは自分で培った知識や経験などを元に会話をしているものです。
自己の経験を元に言葉を紡ぎ出しているものなのかもしれません。
しかしここで忘れてはいけないのは、あくまでも、”聞き手が食指を動かしている事”、により語り手は満足感を得ることができるという事です。
聞き手も場合によっては、知識が深まったり、感動を受ける事もあるでしょうから。
話し手は、内に秘めた主我的な想いをうまーく相手に伝える事で、承認欲求を満たす事ができ、さらに聞き手は、そこから価値を見出し、感化される。
そこにはパーソナリティとリスナーの域を超えた、”参考書と受験生”のような一種の相互需要が存在していると思います。
ここでいったん、現代に目を向けてみようと思います。
現代は、インターネットが普及されSNSやyoutube,Webメディアの普及、その他アプリケーションが次々と開発されています。
実はこれにより、自己を表現できる場が爆発的に増え、”‘自己プロデュース”‘の時代が到来しています。
例えば、Youtuberやインスタグラマーは、自己をタレント化し、自らの手で、世の中に発信しています。
そしてこれらは、一種の”職業”として確立されているのです。
一昔前では、このような事は考えられませんでした。
まさに、自己プロデュース時代のわかりやすい一例だと言えます。
多くの人が、こうでありたいという「どこまでも主我的で、理想的な自画像」を、自らの手で発信する事ができるようになったのです。
だからこそ、人々はSNSに没頭するのだと思います。
さて、本記事は、その人がこれまでどう考え、どのようにして現在の自分を形成したのか。
インタビューを通して自身を語って頂き、一人ひとりのヒューマンストーリーを追いかけます。語り手は存分に自慢をして頂き、読者は感化されてください。
それと同時に職業紹介も兼ねさせて頂きます。読者の皆様にはぜひ、自身のなりたい、もしくは興味のある仕事をしているヒューマンが出てきたら一読してほしいと思います。
また、”今日の教室”というコラムを設けて、語り手が想う、“世の中に残したいちょっとした言葉”を掲載させて頂きます。
誰に、何に向けての言葉なのかは語り手にお任せしております。
”語り手と読者”が、”参考書と受験生”の関係になれる事を願い、この記事をお贈りします。
最後に、
かのApple社の創設者であるスティーブジョブス氏が、2005年にスタンフォード大学の卒業式のスピーチでこう発言しています。
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『時間には限りがあります。世の中の常識にとらわれないでください。常識に合わせるというのは、他人の考えに従い生きるのと同じ事です。他人の人生を歩かされて、時間を無駄にしないでください。周囲の意見に惑わされ、自分自身の中にある声を無くさないでください。
1番大切なこと、それは、自分の心とひらめきに従うという勇気を持つ事です。自分はどうありたいのか、そのその本当の答えを教えてくれるのが、自分の心とひらめきだからです。』
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このスピーチは多くの人を魅了し、あらゆるメディア、動画配信サイトに掲載されています。
自身が思っている事を、卒業式という場で、ジョブス氏は発言し多くの人に感動を与えました。
自分の言葉を世の中に伝えれるというのは、とても、とても幸せな事なのだと思います。
※本号モデル:ほなみさん
~本誌モデルについて~
基本的に、一般の方に出演の許可を頂いております。
お名前以外の詳細は控えさせて頂きます。
余談ではありますが、このO.I.E企画の活動につきまして、
令和元年という、歴史的な年にスタートさせる事ができ、大変うれしく思っております。
筆者は平成と共に人生を歩んできました。
この企画は令和にスタートし、未来永劫、世界のどなたか一人にでも見て頂けるよう、ひたすらに実のある記事を書く所存です。
筆者:G
協力:麻布十番PaZZLE
インスタグラム:https://www.instagram.com/?hl=ja
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