みなさんこんにちは。
PaZZLEです。
本日は、イタリア生まれのパスタが日本にやって来て、日本人が作ったメニュー。
「ナポリタン」
こちらをご紹介いたします!
みなさん、ご存知かとは思いますがナポリタンっつーのは、日本で創作された日本風パスタ料理なんですね。
ちなみに、類似の名を持つイタリア料理のスパゲッティ・アッラ・ナポレターナとは異なります!
実は、日本で生まれたパスタ料理の「ナポリタン」に類似した名で呼ばれるパスタ料理は幅広く存在します!
が、しかし!
イタリアで「ナポリタン!」って、頼んでも全く通じません 笑
第二次世界大戦後に日本の喫茶店や洋食屋で広く提供されていた、軟質小麦を原料としたコシのない麺。
これをケチャップで炒めたものがナポリタンの定義だそうで。
そもそも、パスタっつーのはですね。
イタリアでは富裕層にとってコース料理の中の一品、貧困層にとって単品ですべてを満たす手軽な食事という二面性を持っているんですね。
アメリカでは後者の側面が強まり、戦後それが日本にも伝わりました。とさ。
令和元年の現代においては、平成を越えて昭和を代表する喫茶店メニューとも言えるでしょう!
当店、PaZZLEでもナポリタンはお出ししておりますがシェフ全員レシピが微妙に違います。
今回はその中のレシピを軽くご紹介します。
ハムを使うナポリタンも大好きですが、今回はベーコンを使用してみましょう。
ベーコンを10㍉幅でカット。
それを冷たいフライパンに入れ、オイルを入れずに中火にかけます。
ベーコンに軽く焦げ目が付いたら、火力を強火にして、野菜(オニオンスライス1握り・ヤングコーン1本・インゲン1本・カットしたピーマンorパプリカ)を入れ、バターをスプーンで大さじ一杯落とす。
中火にして全体にバターが馴染むように30秒ほど炒めて、パスタ湯をレードル1杯入れて乳化させる。
乳化(トロミが出てきたら)したら火力を弱火に落とし、ケチャップを2周入れる。
水気が飛んで赤みに黒みがかってくるまで焦げに気をつけて炒める。(ケチャップを詰めるイメージ)
ソースが出来上がったら火を止めて蓋をしておきましょう!!
大体ソースが出来上がるまでにかかる調理時間が3分くらい
調理中にパスタを茹でておきましょう!!
パスタは8分乾麺の1.8㍉をよく使用します。
そのパスタをもちもちさせるために10分茹でます。
アルデンテだと、逆にナポリタン感が出ないんですね。
作っておいたソースに火をかけ直して(中火)10分茹でたパスタをぶっ込みます。
追ケチャップを一周入れたら弱火まで落として1分ほど良く良く煽ります(フライパンの上で混ぜるだけでもよしですが、煽ると空気が入ってなお良し!)。
火を止めて蓋をして2分間蒸らします。パスタにソースの味を浸透させるイメージですね。
2分経ったら中火をつけ、醤油を一周入れて再度20秒ほど煽ったら完成です!
PaZZLEではこれを鉄板の上にバターを引き、卵を落とした上に載せます!
これがPaZZLE名物鉄板ナポリタン!!
材料
・パスタ乾麺(80グラム)
・ベーコン
・野菜
オニオンスライス1握り
ヤングコーン1本
インゲン1本
カットしたピーマンorパプリカ
・バター
・ケチャップ
完成後にはパルメザンチーズにタバスコなんかあっても良いですね!
じゃ今日はここまで!
令和元年5月23日よりスタートの新企画!!
O.I.E.マガジンも合わせてヨロシク!!
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